nakimushi
3,300円(税込)
畑
北海道三笠市達布
品種
非公開(ヴィニフェラ種100%)
瓶詰日
2022年12月12日
生産本数
2614本
アルコール度数
11.0度
醸造過程
野生酵母で醗酵、無補酸、無補糖、無清澄、無ろ過 酸化防止剤(亜硫酸塩)無添加
注意事項
無清澄剤、無ろ過のため、濁りやオリ、酒石鹸の結晶化したものが含まれることがありますが、品質に問題はありません。また酸化防止剤も無添加のため14℃以下での保存をお願いいたします。
メッセージ
さっぽろ藤野ワイナリーの契約農家さんのブドウを用いて「nakimushi」を造らせていただきました。「kodou 」、「taiyo」の流れを汲んだワインとなっています。品種構成等はあまり変わっていませんが、スタイルもまた変わり、ワインの名前も変わりました。北海道空知地域のぶどう農家さんのワイン用ブドウ数品種を用いています。白ブドウは全房のまま醸し発酵させその後に優しくプレスしました。黒ぶどうは全房のまま優しくプレスし発酵させました。すべて野生酵母でそれぞれ発酵させています。19年産の熟成させていた白ワインの一部も含めブレンドし、酸化防止剤(亜硫酸塩)の添加なしでビン詰め。ほんの少しの糖分を残したままビン詰めをし、アンセストラルのスパークリングワインとなりました。
2022年の北海道は春先から天候もよく、開花期からはやや不安定な日が多く、高温多湿の日が続いたことから空知地方では特にべと病が多く発生し、実にも影響がでて大きく収量減となりました。熟期に入ってからも雨模様が続き、灰カビ病などにも悩まされました。そういった難しさがありながらも農家さんにも頑張ってぶどうがしっかりと熟すまで耐えてもらい、収穫時には多くの方に手伝ってもらい丁寧に選果しながらの収穫となりました。
それぞれのブドウからなるワインをブレンドしていくことで、酸やアルコール分、熟度、フレッシュさといった要素をそれぞれ補いつつ、それぞれの良さを引き出しながら、雨が多かった2022年の特徴を表したワインとなりました。
抜栓するとすぐに元気な泡が立ち上ります。気を付けてグラスに注ぐと間もなく泡も落ち着きます。やや薄濁りの山吹色の色合いに白い花や石灰岩のような硬質な香り、口に含むと柔らかな口あたりに揮発酸のキュッと来る酸味がある種のバランスを保ち、心地よさを感じさせてくれます。スウィーティやシトラスなど様々な果実の中に、鉱物や植物的なニュアンス、厚みやコクも感じられ、フレッシュ感と熟成感のバランスも面白く、その後には旨味がじわじわと広がりながら優しい余韻が続きます。
ワインリスト
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LOHAS 2020
3,300円(税込)
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LOHAS 2021
3,740円(税込)
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LOHAS 2022
2,750円(税込)
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kodou 2020
2,750円(税込)
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taiyo 2021
2,970円(税込)
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tanemaki 2019
3,300円(税込)