taiyo 2021
2,970円(税込)
畑
北海道三笠市達布
品種
非公開(ヴィニフェラ種100%)
瓶詰日
2022年6月18日
生産本数
2478本
アルコール度数
11.5度
醸造過程
野生酵母で醗酵、無補酸、無補糖、無清澄、無ろ過 酸化防止剤(亜硫酸塩)無添加
注意事項
無清澄剤、無ろ過のため、濁りやオリ、酒石鹸の結晶化したものが含まれることがありますが、品質に問題はありません。また酸化防止剤も無添加のため14℃以下での保存をお願いいたします。
メッセージ
さっぽろ藤野ワイナリーの契約農家さんのブドウを用いて「taiyo 2021」を造らせていただきました。「kodou 2020」の流れを汲んだワインとなっています。品種構成等はあまり変わっていませんが、スタイルが変わったこともあり、ワインの名前も変わりました。
北海道空知地域のぶどう農家さんのワイン用ブドウ数品種を用いています。白ブドウは全房のまま優しくプレスしました。黒ぶどうは手除梗ロットと全房ロットと2種類仕込みました。すべて野生酵母でそれぞれ発酵させています。白ワインをベースに赤ワインをブレンドし酸化防止剤(亜硫酸塩)の添加なしでビン詰め。ほんの少しの糖分を残したままビン詰めをしました。23年の1月現在ではほんのりと甘みのある状態のワインとなっています。今後瓶内で再発酵がおこり、微量の炭酸ガスが出る場合もあります。そのため耐圧瓶、王冠でのビン詰めとなっています。
2021年の北海道は春先から天候もよく、開花期も温度もあり天候に恵まれ豊作となりました。熟期に入ってからも温かく、糖度は例年よりも1週間から10日近く早く上昇していきました。収穫時期も早めになり、酸と糖度のバランス、ブドウの生理的な成熟による味のノリ具合など…。適切なタイミングを見極めるのはある意味難しい年となりました。そんななかではありましたが、農家さんとの連携もうまく取れてそれぞれのブドウをそれぞれの状況に合わせて収穫することが出来ました。それぞれのブドウからなるワインをブレンドしていくことで、酸やアルコール分、熟度、フレッシュさといった要素をそれぞれ補いつつ、それぞれの良さもより引き出され、暑く乾燥気味だった2021年の特徴を表したワインとなりました。
白い花や野バラの香り、煮詰めたイチゴの甘やかな香りもあり、柔らかな口あたりが心地よいです。フランボワーズや和柑橘、マスカットなど様々な果実の中に、軽快な酸とやや硬さのある植物的なニュアンス、そして甘みからくる厚みやコクとのバランスも面白く、その後には旨味がじわじわと広がりながら優しい余韻が続きます。冷やして飲んでももちろんですが、徐々に温度が上がっていくにつれて広がる香りや味わいも楽しめると思います。食前から食中まで様々な料理と楽しく合わせることが出来そうなワインです。
ワインリスト
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LOHAS 2020
3,300円(税込)
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LOHAS 2021
3,740円(税込)
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LOHAS 2022
2,750円(税込)
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kodou 2020
2,750円(税込)
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nakimushi
3,300円(税込)
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tanemaki 2019
3,300円(税込)